しばしカメラ漬け

写真撮影込みの仕事が入り、撮影当日は今までにないほど緊張。
デザイン物にちょっとした写真が必要な場合はこれまでも撮影したことがあるし、撮影対象をよく知っている場合は撮影したこともあるのですが、今回は写真メインの仕事だったので「プロのカメラマンにお願いしたほうがいいです」と何度かお断りしたのですが、サイトにアップしていた写真などをご覧になってどうもそれが気に入ってくださったご様子で。

持ってるカメラは一眼フィルムカメラです。
三脚くらいしか機材はありません。
持ってるレンズは50ミリと200ミリしかございません。
現像するまでどういう写真が撮れているか分かりません。
とにもかくも「私はプロのカメラマンじゃありません」と、何度も何度も念を押し、「そうですか、それじゃ仕方ないですね、プロにお願いしましょう」という言葉を期待しつつ、結局撮らねばならない、という濁流に飲み込まれてしまったのですね。

入試直前の受験生のように、カメラのマニュアルと露出だの絞りだのを頭に叩き込んだぞよ。

撮影前日は眠れるだろうかと心配しつつ薬飲んで寝て、当日現地に到着したらなんだかんだで夢中になって撮っていたから、緊張MAXでも結局は写真撮ることが好きなんでしょう。

が、直前に旦那がカメラを持ち出していたのですが、保護フィルターにべたべた指紋つけまくっていて、それに気づいて「何やってんだ」とごしごし。
そこでもうちょっと点検しておけばよかった。

できあがった写真は「何となく」「それなりに」は撮れていたのですが、見てひっくり返ったのが「なんで日付が入ってんだ!」
それも98年1月31日などという…。
私の写真で日付焼きこむ必要なんかないわけで、カメラは買ってすぐにこの機能はオフ。それ以来一度も触ったことがないのになぜ。

「旦那かっ!!!!」

どうやら持ち出したときにいじくったらしい。
「触ったんだろ!」と言ったら「ああ、そうかもね」
そうかもね、じゃないだろ!!こんなとこ触るな!
殴ってやろうかと思ったけど、最初に点検しなかった私も悪い。
むっか〜〜〜!としつつ、撮影した200枚の写真を一枚ずつ日付消去作業ちう。
70枚やって今日は果てました。

旦那、こういうことするくせに、人の写真見て写真の構図が悪いだの、ポイントが生きていないだの、焦点合わせが良くないだのごちゃごちゃ言う。
ちょっと腹立つ。かなり腹立つ。

来週、もう一件撮影。
痩せそう…
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