背後から飴をとるべからず

0003.jpg仕事場の掃除をしました。
何が変わってるんですか、こんなもんじゃないんですか。
いいえ、こんなもんじゃなかったんです。

1.床が見えている。
2.机の上に「山がない」


そう、これで「充分」美しくなっているのだっ!…orz

45リットルのゴミ袋一杯になるくらい紙束を捨ててまだこれか…、という感じです。
もう少し踏ん張りたかったけど、さすがに疲れた。
昨日、深夜になるまで年賀状書いてたし…。

この間、ギターを抱えたカイが立っていた後ろの部屋がこの仕事場になるわけですが、机の左半分はアナログ用にスペースをとってあるものの、この一年アナログで描くとしたらせいぜいラフ程度なので、ほとんど「物置」状態と化していました。
写真に映すとモニタちっさい…。やっぱり21インチ欲しいよなあ…。
でも、19インチでもわたしはマウスポインタがどこにあるか分からなくなって探しまくるんですが。
向こうの棚は無分別に絵本やら資料本やら漫画やらを並べています。

先だって、カイの小学校に個人面談に行ったら、担任の先生に
「カイくんは、この間の朝の会のお当番さんの一言がなかなかみんなの前でいえなくて。」と言われました。
で、「なんでもいいんだよ、普段思ってること言っていいんだよ」と促されてやっと口にしたのが

「ぼくはお兄ちゃんとひとつの部屋にいます。でも、お兄ちゃんが本棚を全部使ってしまって、ぼくは本棚がありません。それが悲しいです。」

と、言ったんだそうで。
不憫で思わず涙が溢れそうになったぞ。

と、いうので、戻ってからカイのために区画をひとつ開けてやり、「おまえの本はここに入れたらいいからね。」と言ったら喜んだ、喜んだ。
早速漫画やらなんやらを子供部屋、数回往復して運んできました。

が、ここで困った問題が。
カイの私物をこっちに移動させたがゆえに、カイがしょっちゅう仕事場に入ってくることになったのです。
今は冬休みなので、余計だと思いますが、入ってくると本を出し入れするだけではなく、人の机の上に乗ってるものを持ち上げて眺めてみたり、買い置きの飴を見て「これ、ちょーだい」とごそごそしたり、理由もなく人の背後にぼーっと立ってたり、と気が散ってしようがない。

わたしは机に向かっているとき、背後で人が行き来するのが大嫌いで、会社員時代もそれでかなり苦しんだ記憶があるのですが、できることなら机の場所を変更したい、と切実に思いました。
でもまあ、それは住宅事情というものがありますので。

あっ…また来たっ。
飴持っていくなっつーの!
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