気がついたらああ新年

気がついたら正月が終わってました…。
いったい何をして過ごしていたんだろう???
あああ、すいません、おめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

4日はもう仕事始めで姪が一泊、5日は次男の部活動の新年挨拶、午後は次男の歯科、6日は半日、凍える体育館で次男の部活動の当番、もうひとりの姪が一泊、開けて月曜日の今日、ほとんどの会社がおそらく今日から仕事始めだと思いますが、こちらは逆に一息ついてます。
しばらくしないと仕事も動かないでしょう。

ああ、そうだ…。
運営別サイトの更新を1月4日と宣言してしまったので、正月休みはその準備で潰れてしまったんだった…。

仕事とは全く関係のないところで何か楽しみを求めたい、というのはずっと考えていたことで、時間があれば本屋に行って文庫本を買いまくっては片っ端から読破していたのですが、そのうち資金と時間繰りに苦労し始めたので、じゃあ自分で書いてやれと書き始めたらあっという間にそれも終わってしまって。
じゃあ、というので数年放置しっぱなしだったサイトで公開を始めたら、けっこうそれの更新に追われるようになってしまいました。
さっさと終わってしまうと自分の楽しみ自体がなくなってしまうので、マイペースにちょぼちょぼ更新してればいいわ、どうせ誰も見やしないんだし、と考えていたのですが、年末に初めて過去のアクセス状況を見て、今まで遭遇したこともない数字を見て「えっ…っ…」。
恐ろしくて、震えて、そのまま荷物をまとめて逃げ出したくなりました。
どこに逃げるんですか。
宇宙の果てか。

どうしよう、どうしようとうろたえてシンにすがりつくと、
「世の中にはこんなバカなことを平気で書いてるバカがいるって笑い者になっているんだよ。」
と。
どうしてこいつはこういうことを言うかな。
馬鹿だ馬鹿だって、毎日こんなに笑いに来てるのか!やめてくれー!
考えたくないー!つか、おまえは読んでいないだろうっ!
これが…これが、20年連れ添った相方の言葉か…っ。
毎日揚げ物と塩辛いものを食わせるぞ!い…いいのかっ!

今までも別にいい加減にやっていたわけじゃないですが、さすがに校正作業が3回くらい増えたかもしれない…。
せめて1つでも誤字脱字は減らさねば…。


わたしは絵を描いているときと、文章を書いているときとが一番幸せです。
合間に本を読んだり映画を見たりできると極上の喜びです。

ただ、絵はもう仕事に直結しているので、けっこう複雑です。
今年もまた思い悩みながら描いていくんだろうなあと思います。

文章はわたしの妄想の世界です。
一切現実生活とは関係ない。関係ないから逃避できて嬉しいのです。
そういう世界なので、そこに期待をされるとやっぱり仕事と同じになってしまって苦しいのですが、誰かが一緒に楽しんでくれているとしたら嬉しいのです。
…シンのばかやろー。

このお正月はそんなこんなでけっこうばたばたしてましたけど、映画だけはけっこう見たかな。
「バベル」と「ナイト・ミュージアム」と「スパイダーマン3」と「less」と
「サンキュー・スモーキング」

「バベル」は「そんなに評判のある映画なら一度見ておこう」と思ってDVDを借りたもの。
面白いっちゃあ、面白いけど、よく分からない。
「ナイト・ミュージアム」は「面白い、いい映画でしたね」という満足感が得られる王道娯楽映画だと思います。
「スパイダーマン3」はスパイダーマンより親友のハリーがかっこよかった。
で、ハリーの執事の態度に「それはないだろうっ!何で今頃そんなことを言い出すんじゃ!もっと前に言わんかい!!」と家族中で非難ごうごう。
ちょっと苦しいストーリィー展開。
「less」は…一応ミステリーというか、ホラーですが…。うーん…。

一番面白かったのは「サンキュー・スモーキング」。
禁煙・嫌煙の風潮の強い中、煙草会社の広報担当を担う主人公の話。
英語が分かるともっと英語ならではのジョークが分かるんでしょうけど…。
で、煙草を吸うシーンというのが一度も出てこないという不思議な映画です。
結末が最高に小気味いいです。
実は煙草がテーマじゃなかったのね。

あとは「のだめカンタービレ」の玉木くんを見てぽーっとしてて、知らないうちに子供部屋に鎮座していた「Wii」を見て怒りまくり、なんというか、健全なんだか不健全なんだか分からない新年の幕開けとなったのでした。

ああ、そうそう、うちのファンヒーター、
「新年明けたら外は雪積もってて、新しいの買いに行かれへん、ってなったら地獄やで。」
がビンゴでした。
困ったので、蹴飛ばしたら復活しました。
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