そりゃ筋肉痛にもなるだろう

長男がお世話になっている教育センターに通っている、長男と同学年の男の子が最近ボーリングにハマっているそうで、なんだか分からないうちに「教育センター杯ボーリング大会」を実施することになっておりました。
ボーリングなんて、記憶を辿ったってここ過去5年間、やった覚えがありません。
まあ、シンに任せてりゃあそれでいいやとたかをくくっていたら、直前になってシンが「おれ、出張になった。よろしくな」と言い捨てて出て行ってしまったので、泣く泣く月曜の夜に子供ふたり引き連れて出ることに。
総勢8名でのボーリング大会実施。

何度も言いますが、ボーリングなんていつやったか覚えがないほど遥か彼方です。
とりあえずそれらしい記憶は10年以上も前で、右手でボールを投げたら全然タイミングが掴めなくて、自分は左手でしかボールが投げられないのだと悟ったときでもあります。
わたしはなんでか分からないのですが、利き手は右のはずなのに、妙なところで左を使います。電話の受話器は左、コーヒーカップは左、ペットボトルのキャップを開けるのは左、急須も左、ビールをつぐのも左、駅の改札で自動改札機に切符を放り込むのは左、ギターも左(弾けないけど)、自転車も左にしか降りれない…。
まあ、次の日右手でマウスが持てなくなるよりましだと思って左で投げてましたが、左は使ってるわりにはコントロール悪い。次男とふたりでガーター連発していて、6回くらい投げたところで「今日、3ゲームやりますからね」と最初に言われた言葉がふっと思い出されて「ちょっと、待て。」

ストライクなんてあり得ないので、1ゲーム20回投げることになるわけでしょ?
つまり、3ゲームだったら60回投げることになるんだよね。
マジか!60回!!
これ、絶対やばいぞ。
今日は月曜日だぞ!

ピンを倒すことなんかどうでもよかったのですが、なまじ周囲が燃えているだけにガーター連発もどうかとそれなりに工夫したりして、やっぱりそれがまずかった。
次男のカイがガーターばかりだと途中でめそめそ泣き出したので、「大丈夫だ、大丈夫だ、お母さんが一緒に投げてやる」と手を添えてやったのもまずかった。
帰宅して熱いお風呂に入って、頼むぞ明日は元気でいてくれよと自分の体に言い聞かせつつ就寝。
朝起きて、「あ、割といいかも」と思ったのも束の間、時間がたつにつれてじわりじわりと体中が痛くなり、夕方には「あち…いてててて…ううううう…」。
足は痛いわ左腕は痛いわ仕事はあるわ、
ボーリングなんか嫌いじゃー!

ちなみに当日のスコアは3ゲームで137でした。
ガーター18回、ストライク1回。
完璧まぐれのストライク。
わたしの人生そのまま。
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