ショッキングピンクに叫ぶ

わたしのWinが最近ずっと立ち上がっているので、家族用のを立ち上げるのが面倒臭いのか、カイが時々ゲームの攻略法を調べたいから貸して、と言ってきます。
今、仕事中なのに、とかぶつぶつ言いながら席をあけてやるのですが、コーヒーなんぞを入れていると「おかーさん!なんか、書いていい紙ない?」と。
「そのへんにメモ用のノートあるでしょ。それ使っていいから。」と返事。

以前は電話がかかってくると、そのへんに放り出されているコピー紙の裏とかにメモをしていたのですが、メモする量が多くてどれがどれか分からなくなってしまうのと、そのうちブラックホールに飲み込まれてどこかに行ってしまうので、最近は「メモ用」としてノートを一冊購入して、それに書き込むようにしています。
それもショッキングピンクの表紙のやつ。
これならいくらなんでも紛失すまい。
で、カイは「はーい」とか言ってたんですが、急に「ぎゃははははは!」と笑い出すのです。

「なに、笑ってんの。」
カップ片手に席に戻ると、「お母さん、なに書いてるのー」と。

カイは空いてるページにメモをしようとして、ノートをぱらぱらめくっていたようですが、最後のほうのページにでっかい文字で

『あほー!ばかー!あほんだらー!
ぼけー!ぼけー!ちっくしょー!』

…と、書きなぐってある…。
誰、こんなの書いたの。

あたしだよ!

うう〜〜ん…いつ書いたのかなあ…。
何に怒ってたんだっけ???
うーん、たぶんだけど、シンと喧嘩したときじゃないかなあと思うンだ。
で、何に喧嘩してたんだっけ??
まあ、書きなぐって消化してんなら、それはそれでいいんじゃないかと。
人間て、不思議なことしますよねぇ。
いや、それはわたしだけだって。

先日、某所のアートオーディションに絵をポストしてきました。
一般投票と主催者選出で残るかどうか決まるみたいですけど、ほかの人の絵と並んでしまうと、自分の絵が一番下手に思える。
うーん。
出すんじゃなかったか。
最後まで残って欲しいなあとは思いますけど、残らなかったら傷口に塩ですよね。
そんときはまたショッキングピンクのノートに何か書き込むんでしょか。
なんて書くんだろう。
それはその時にならないと分からないですけど。
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