怖かったのは、運転手さんだけです

しばらく丑三つ時まで仕事をする日々が続いて、やっと3日の休みをとって法事で帰省してました。
梅田、何年ぶりかなあ。
何年ってこともないのかなあ。
とにかく島根での生活がもう15年くらいになるので、たま〜に帰省すると「なんじゃ、この人ばっかりの街は!」と怯えます。

今年は、娘さんが大阪にいるというのでよく行く人から「バスはラクでいいよ」と聞き、「やくも」ではなく「高速バス」帰省をチョイス。
行きが最後尾だったので、一瞬「酔うかも?」と思っていましたが、一番後ろの席というのは誰に気兼ねすることもないのでなかなか良い旅路でした。
バスのラクな点は「乗り換えがない」ということでしょうね。
あと、バスって車高が高いから、高速道路を走ってるときって、かなりな「オレ様」気分になるものなのねと実感。
そんなこと考えるの、わたしくらいのものだろうけど。
ただ、わたしは初めての乗り物ってけっこうびくつくところがあって、乗り場とかちゃんと分かるのかしらと不安になるんですね。
松江でバスのチケットを買ったとき、こっちからはともかく、向こうに着いてからどこから乗るんだろう、と心配になって聞いてみたら、窓口のお姉さんが「降りたところから乗ったらいいんですよ。でなければ『くにびき号』探してくださいね。」と。

お姉さん、降りたとこは「降り場」でした。
バスに「くにびき号」なんて書いてないです…。
あれ、単なる呼称だよね。
わたしはでっかく「くにびき号」とか表示してあると思ったぞ。
それでもちゃんと往復、バスに乗ってきましたけどね。
さすがに迷うことはなかったです。(笑)
関西は生まれ育った場所ですけれど、高速バスだけは今まで縁がなかったので、生まれて初めて「へー、こんなところからバスが出てたのかー」って感じでした。

行きにバスに乗ってしばらくしていたら、カイのバスケの保護者会のお母さんから携帯にメール。
「ちゃんとバスに乗れましたか〜?」
と、あったので、
「乗りましたよ〜」
と、画像つきで返信。
mask.jpg
「うのさん、笑かしてくれるわぁ〜!」と、メチャクチャ喜んで返事が来ました。

なんで?

わたしはいつもこれですけど?

なにか可笑しいですか?

なお、この画像はあっという間に保護者間に回し見されることになり、家に帰るなり、
「おまえ、写真を送っただろう!もー、おれ、めっちゃ恥ずかしかった!」
と、シンに怒られました。

いいじゃん、別に。
最後尾の座席だから誰も見てません、知りません。
怖かったのは、たぶん運転手さんだけです。
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