だるまさんがころんだ

カイが年間購読している「ム○」という雑誌が次号で期限満了となるらしく、早速カイはわたしに交渉。
昨年はゲーム買うよりはとわたしが誕生日に年間契約をしてやったのですが、今年は「自分でやんなさいよ」と。
子供ってのは上のほうからの不労所得がかな〜りあるもんですから。
お金というのは汗水働いてそれでも「うっ…苦しいッ」と思いつつ手に入れるもので、ろくに家の手伝いもしない子供らに「○○の成績があがったわね、偉い偉い」と万札が手に入るという習慣はどうかと思う今日このごろ。

それはさておき、カイは上記のような雑誌がとっても好きで、UFOとかUMAとか、歴史謎解きとか、お化けとか妖怪とか、大好きです。
怖い怖いと言っている癖に妙に好きです。

先日、「お母さん、お母さん、聞いたらすっごーく怖い話をしてあげる」と嬉しそうに近づいてきて話してくれたのが

「お風呂に入ってる時に『だるまさんがころんだ』って言ったらだめなんだよ。後ろに真っ赤な目をした人がいる。霊は水のあるところに寄ってくるから」

だとか。

こういうことを聞くと突っ込みたくなるのが関西人のサガで
「じゃあ『ぼんさんがへをこいだ』だったらどうなのだ?」
と尋ねると、きょとんとして「なに、それ」と。

知らないのか、だるまさんがころんだ、も、ぼんさんがへをこいだ、もおんなじ10じゃん。お母さんの子供の頃はこっちだったけど?と言うと「そんなの聞いたことないー」と呆れ顔。
いまどきの子はこういうことを言わないのか、はたまた島根では言わないだけなのか…。
笑いも取れずにカナシイのであります。
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