artbee side b

サイトのSSL対応で大わらわの毎日です。
忘備録



【条件】
・独自ドメインを使用していること
・hoge直下が独自ドメインルートであること

【対応】
下記の内容をテキストエディタなどで作成し、「htaccsess.txt」などの名称でアップロードします。
その後、ファイルの名称を「.htaccess」に変更。
パーミッションは644。

結局一年間放置したブログ。
いただいたお年賀状のお返事も出せず、暑中お見舞いでお返事しようと思ったけど、それもどうも叶わない雰囲気です。
ごめんなさい。

3月に義母が亡くなり、もうその後は仕事の合間を縫って怒涛の法事の嵐、この夏に初盆やって来年一年祭をやったらようやくそれで一息つきそうです。

今年はお盆の帰省最中もマシンを持って帰らないといけない感じなので、Snow LeopardのままだったMac book ProをEl Capitanにアップグレードした時の忘備録。
写真などはないので、How toでお越しの方はすみませんが、私が参考にさせていただいた下記のサイトにどうぞ。

【Mac】OS X El Capitan（エルキャピタン）をクリーンインストールする方法。

私は最初からデータとシステムでパーティション区切っていたのと、常にTime Machineで外付けHDDにデータをバックアップしていたのでクリーンインストールはさほど難しくないと思っていたのですが、思いのほかどん詰まったのが

「El Capitan」がダウンロードできない！

ここで作業時間の半分以上を使ったかもしれない…


El CapitanはApple IDを持っていさえすれば、App Storeからダウンロードできます。
なので、マシンのApp Storeをクリック
↓
El Capitan　ダウンロード画面に行く
↓
Apple ID　のIDとパスワードを入力する
↓
このIDには利用履歴がないと言われる
↓
iTunesを使っていれば既にIDがあるはずと書いてあるから、iTunesでダウンロードしたことはないけど、とりあえずiTunesに行く
↓
IDとパスワードを入れる
↓
iTunesで利用履歴がないと言われる
↓
ググって調べる
↓
クレジットカードが設定されていないのではと分かる
↓
Apple ID画面でクレジットカードが期限切れになっていたので設定し直す
↓
El Capitan　ダウンロード画面に行く
↓
Apple ID　のIDとパスワードを入力する
↓
このIDには利用履歴がないと言われる
↓
iTunesを使っていれば既にIDがあるはずと書いてあるから、iTunesでダウンロードしたことはないけど、とりあえずiTunesに行く
↓
IDとパスワードを入れる
↓
iTunesで利用履歴がないと言われる

クレジットカード設定したやんけ！
無限ループ状態

この状況から脱するためにどうしたかというと

iTunesで新規登録する

不思議なことに、新規登録の画面に行くと既に名前とかは入っているので、あとはクレジットカードを設定するだけです。
これでEl Capitanもダウンロードできます。
いったい何のために？？

で、めでたくダウンロードできたので、上記サイトさんを参考にクリーンインストール。
あとはAdobeソフトをもう一度クラウドから入れて、フォントを入れて完了。

こんなことで2日を費やしてしまい、最近は12時間ごとに3時間の睡眠をとる生活を続けておりまする…

今年と言うか、なんか、去年のブログを見たら同じだったんだけど、やっぱり年の瀬に仕事が入って年明け納品だったので、暮れ正月はございませんでした。

つか、ブログ、半年以上も空いてね？
なにやってたんだろ？？

お婆ちゃんはホームの空きができたので、そこに入ることになりました。
体は元気だし、ぱっと見た感じは普通なので、ずっと見ていない私はあまり分からないのですが、デイケアとか短期のケアだけで、それ以外はひとりで家にいる、というのは危険な感じになっていたそうです。
お盆に帰った時は、目の周りに青タン作ってたので、確かに危ない。
本人はどこで転んだのかさっぱり覚えていないそう。

このお盆の時に息子は数年ぶりに喘息の発作を起こしてお盆前ぎりぎりに島の病院に行くはめになるし、私は私で本土に戻ってから結膜炎になって、結局完治したのは9月末頃だったかと。

コンタクトレンズが装着できない間が辛かった。
メガネだと矯正しきれないので、モニターを見てもぼんやりした状態で疲れる疲れる。
なんか、そこだけすごく覚えております。

あとはもったりくったり。

こんな感じで今年もよろしくなのですよ。

義父の一年祭が終わって一息。
来月は初盆ね。実はそっちがすごく大変らしい。
（↑経験してないからまだ分からない）

一息といっても、準備は全部島の義姉夫婦がやってくださって、感謝感謝。
義姉は実家のことだけじゃなくて嫁ぎ先のこともあるのですごく大変そうだ。
会った時、少し顔がむくんでいて心配したけれど、飲んでいる薬の副作用だから、と。
に、しても、薬を飲みながらだからね…

認知症と聞いていた義母に会ったのも一年ぶりくらい。
前の時は私でもさすがに義母の妙な言動を聞いて戸惑っていたけれど、一年ぶりの様子は髪をばっさりと短くして、黒く染めることもしなくなったので年相応の白髪になって、ばあちゃんっぽくなってた。

言うことも前のような異常さは感じないし、会話は普通に成り立つことが多いので、本当に認知症なの？と思わないでもないけれど、症状は明らかに進んでいるそうな。
で、確かに言わなきゃ着替えることもないし、着替えたら着替えたでパジャマのまま外に出ることも抵抗ないみたいだし、それはさすがに前の母じゃない。
私が私であるかどうかも分かっているかどうかだよ、と言われたけれど、それはどうだったのかなあ。
「私のことわかる？」は流石に聞くのをためらった。
それは、「んー」とか言って考え込まれちゃうと、私もちょっとショックかなと思ったので。
私ですらそうなので、毎日顔を合わせているのに分かってもらえない実の子供の義姉などはもっとショックなのだろうなと思う。
「自分もいつかはと思うけれど、人間ってあんなふうになってしまうものかなあ」とこぼしてました。

せっかく帰ったんだし、疲れきっている義姉の代わりに少しでもできることがあればと思って家のことをやったけれど、一泊二泊する程度じゃさほどのこともできないのだ。
義姉がやってきたことの10分の1も助けになってないんじゃないかなと思う。
義母は作ってあげれば自分で食事はするし、トイレは自分でするけれど、それ以外は一切何もしないので、頼まれた洗濯をすることに。
ここが一番私にはショッキングだったかもしれない。
洗濯機の中に溜め込まれた洗濯物は、いったいいつの頃からの汚れものなのか分からないけれど、今まで嗅いだことがない異臭がした。
とりあえず洗剤をぶち込んで一回洗濯するけれど、蓋を開けて顔を突っ込むと「ぐぼ」と呻いてしまう。
で、もう一回洗剤ぶち込んで。
洗濯機に「Ag抗菌防臭モード」とかいうのが着いていたので、それでゴンゴン回す。
で、ようやく干しました。
着っぱなしの服ってこんな匂いがするんだね。

帰る頃になると、義母は少し落ち着かない。
寂しい、寂しいを連発する。
「何時の船に乗るの」「3時過ぎかな」を3回くらい繰り返したと思う。
玄関口に座って、母と30分くらい話した。
「ひとりでいるのは寂しい」
「昔から体が弱かった私がこんな長生きしてしまうなんて」
「夜になると寂しくてお父ちゃんの遺影に話をするの」
私はこれに対して何も返す言葉を持ってない。
その場限りの慰めを言うのも無責任なのだ。
「ちーねえちゃん（義姉）が毎日来てくれるよ」
事実はそこだけなのでそれを言うと、義母は
「ちーは忙しくて立ったままでああだこうだ言うだけで、さっさと帰ってしまう。私は何を言われてもハイハイ有難う、とそれだけ言っておくの」
と。
これは義姉にはとても聞かせられない。
この理不尽さが「介護」というものを辛くさせてしまうのだろう。

いよいよ港に向かうために車に乗ろうとすると、義母は次男の手を握って離さなかった。
受験生である息子にとってもこうしたことはストレスになるんだろうなと思うけれど仕方がない。
私の祖母は具合が悪くなって2時間後には他界した人だった。
母は1年半余りの闘病の末他界した。
義父も数年の闘病を経て他界。
義母は体はとても元気なので、まだ数年は進行する認知症を抱えてがやて義父の傍に行くのだろう。
人にはいろんな死がある。
自分もいつかは死ぬんだろうけれど、「家族に迷惑をかけて死にたくない」という気持ちが、ちょっと分かりかけてきたかもしれない。

14000字を納品してほけーとしてる。
だいたい6000字くらいは数日に分けて合計24時間くらいで書きますが、14000字は単純に倍、でも分けられる日数は同じなので一日当たりの集中力が倍必要になるわけで。
ただ、仕事はそれだけじゃないので、今の気持ちははっきり言って

「何にもしないで寝ていたい」

です。
今日はもう休んでしまえ、と思いつつ朝から動き回って既に午後。
あと数時間したら晩御飯の支度じゃねえか。ち。

文章仕事はおかげさまで好調で、かなりの投票数をいただいております。
ありがとうございます。
私の悪いところは、頂点にいると落ちた時に「拒否された」と思い込んで落ち込んでしまう部分ですが、月満つれば則ち虧く、常にということはあり得ないので心しておくべきかと。
満点はないですね。

このブログはライター名とは全く違う名前なので気づかれることはないでしょうが、お祝いの曲。
相手と私だけが理由が分かる。