暮れます暮れます明けます明けます

▶ in Diary posted Sun 28 Dec 2008 / 22:55

最後の最後に忙しくなっているのです。
眠い…

今年は、なのか、来年は、なのか
とにかく正月返上でマシン前なのです…

とりあえず皆さま良いお年を
で、お正月はブログ書けそうにないので

あ、はっぴー、にゅーいや〜〜…

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先生ありがとうございました

▶ in Diary posted Wed 17 Dec 2008 / 23:34

『母は木枯らしに誘われ西方に旅立ちました。』

今日、大学の恩師の逝去を知らせるはがきが届きました。
かなりショックだったです。
はがきは息子さんからです。

真っ白い紙にすっと一本だけ線を描くというのが先生の作品で、
その極限まで削ぎ落とされた美は学生だったわたしたちには非常に追うのが難しく、先生の課題はけっこう難儀であった記憶があります。

描いたところの美しさ、白いままの美しさ、はたぶんもうわたしが一生かかったってできないです。

作品と同じように先生は凛とした方で、長い黒髪をいつも頭の天辺にお団子にし、スモックのポケットに両手を突っ込んで背筋を伸ばし、コツコツと足音をたてて学生たちの間を巡る…そんな記憶があります。

わたしは卒業してからもずっと年賀状だけは出し続けていて、「あなたの描く漫画はうちの息子が毎年楽しみにしています」と返事をくださり、それからは息子さんのことを思い浮かべながら送っていました。
その彼からのはがきであったことも衝撃でありました。
在学当時はまだ4,5歳くらいであったと思います。
今はもちろん成人なさって、きっとご結婚もなさっていることでしょう。

木枯らしに誘われ旅立った、というのは先生らしい、と思いました。
先生はきっと究極の風という線をご覧になったのかもしれません。

先生、お世話になりました。
西の地で、安らかにお過ごしください。

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俺、頑張ったし。

▶ in Diary posted Tue 16 Dec 2008 / 10:30

昨日、長男がふとわたしの傍に来て言うに

「Kがさあ、どうも彼女をほかの奴に取られちゃったみたい。ビョーキみたいンなってさあ、どうにかしてよ。」

どうにかしてよ、って言われてもこればっかりは。
それより、長男にそんな深刻なプライベートな秘密を打ち明ける友人ができたのだ、ということのほうが母親としては嬉しいわけで。

17歳という年齢から考えて、長男と母親であるわたしの会話は一般世間からすると相当密度が濃いように感じられるかもしれません。
これ、という決まった名前もつかないまま自閉症スペクトラムの中を浮遊して生きている息子の日常は、常に自分の行動や考えが他と合っているかそうでないか、を検証する緊張の日々です。
自分の気持ちにひっかかったことをこと細かに親に話すことで、自分なりの積み重ねをしようとしているのかもしれません。
中学時代の息子は荒れて、わたし自身は命の危険すら感じることが多々ありましたが、今はずいぶん大人になったなあと思います。
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だるまさんがころんだ

▶ in Diary posted Fri 12 Dec 2008 / 10:28

カイが年間購読している「ム○」という雑誌が次号で期限満了となるらしく、早速カイはわたしに交渉。
昨年はゲーム買うよりはとわたしが誕生日に年間契約をしてやったのですが、今年は「自分でやんなさいよ」と。
子供ってのは上のほうからの不労所得がかな〜りあるもんですから。
お金というのは汗水働いてそれでも「うっ…苦しいッ」と思いつつ手に入れるもので、ろくに家の手伝いもしない子供らに「○○の成績があがったわね、偉い偉い」と万札が手に入るという習慣はどうかと思う今日このごろ。

それはさておき、カイは上記のような雑誌がとっても好きで、UFOとかUMAとか、歴史謎解きとか、お化けとか妖怪とか、大好きです。
怖い怖いと言っている癖に妙に好きです。

先日、「お母さん、お母さん、聞いたらすっごーく怖い話をしてあげる」と嬉しそうに近づいてきて話してくれたのが

「お風呂に入ってる時に『だるまさんがころんだ』って言ったらだめなんだよ。後ろに真っ赤な目をした人がいる。霊は水のあるところに寄ってくるから」

だとか。

こういうことを聞くと突っ込みたくなるのが関西人のサガで
「じゃあ『ぼんさんがへをこいだ』だったらどうなのだ?」
と尋ねると、きょとんとして「なに、それ」と。

知らないのか、だるまさんがころんだ、も、ぼんさんがへをこいだ、もおんなじ10じゃん。お母さんの子供の頃はこっちだったけど?と言うと「そんなの聞いたことないー」と呆れ顔。
いまどきの子はこういうことを言わないのか、はたまた島根では言わないだけなのか…。
笑いも取れずにカナシイのであります。

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