引退

▶ in Diary posted Mon 13 Oct 2008 / 23:38

次男の最後の公式試合が終わりました。
市予選にベスト9以内に入らなかったので県大会に行くことができず、結果として6年生は引退、ということになったのです。
試合後の慰労会で、キャプテンだった子が初めて涙を見せたかな。
できれば勝って欲しかったけどなあ。
敗退してくれれば、このきつい生活からも解放されるというわたしの個人的な理由はあるにせよ。

わたしはあまりバスケットの専門知識がないのですけれど、今、何の指導をされているのかとか、ここでどういう動きをするべきなのか、とか、一年役員をしてずーっと体育館にいるとおぼろげながらでも分かってきます。
最初は名前も顔も分からなかった子供たちも覚えるし、それぞれの性格も見えてきます。
子供たちも当然わたしの顔を覚えて話しかけてきます。
可愛いですよ。
中には殴ったろかと思うくらい憎たらしい子もいますけど。(笑)
でも、まあそれが個性ですよね。
一年かかって、30数人いる子供たちの中で、今まで直接言葉を交わしたことのない子がにこっと笑ってこっちの目を見て話をしてくれる。
そんな他愛もないことが、良かったなあと思える思い出の欠片でもあります。
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2回ぐねってごらん、すごいから。

▶ in Diary posted Sat 11 Oct 2008 / 20:23

今日は次男のカイのバスケの市予選大会で、これにベスト9に入らないと県大会には出られません。
結果は惨敗、明日9位決定戦ですが、相当きつそうです。
明日は2試合あるのですが、1試合負けるとそこで6年生は終わり、引退、となります。
今んとこ、その可能性濃厚ですけども。

カイは「最後の試合だから出してもらえるかもしれない」と言ってましたが、わたしは「最後の大事な試合だからこそ出してもらえないと思え」と、息子の淡い期待を見事に握りつぶしてましたです。
カイを試合に出す気が監督にあるなら、ずっと練習見てきて、もっとゲームに出てるはずだし、別の指導を受けてるはずです。
カイは残念ですが、一番大事な時期にすぐにバテてしんどいとか何とか言っては体育館の隅っこで休んでましたから、一年の集大成みたいな場で起用してもらえるはずがないのです。
惨いようですが、それが現実ですね。

そういう惨いことを平気で言う親だからなのか何なのか、
わたくし負傷しましてですね、足を引き摺りながら観戦したのでございます。
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少年に埋もれる

▶ in Diary posted Thu 09 Oct 2008 / 19:53

10日の午前9時までに納品、という仕事が完了。
校正のレスポンスが2件、未提出2件13日中、も〜〜しわけな〜〜いお待ちくだされ〜〜…で待っていただいている仕事が4件…いや6件…いや7件…あ、違う8件…うああああ…

…ええい、こんなところで自分のスケジュールを確認してどうする。
それにしても待ってもらえる、というのはありがたやありがたや…

今日、長男が帰宅したと思ったら「お邪魔しまーす」「お邪魔しまーす」「お邪魔しまーす」、いったい何人いるのだ?と数えたら7人。
その後、次男が帰宅して、またもや「お邪魔しまーす」「お邪魔しまーす」で、ええええっ!何人来たのだ?と数えたらやっぱり7人。

玄関は少年たちの足の匂いを放つ靴で山盛りになり、窓を開けることのできない家中が少年たちの体臭でいっぱいになり、
子供部屋なんて6畳なんだから、14人の高校生と小学生が入りきるはずがなく、洗濯物を干せず迷路のようにいたるところに衣類がぶら下がったリビングにまで続々と進出し、寝室はおろか仕事場も危うし、という状態に。

何考えてんだ、おまえたちはっ!


ほんっと〜〜〜〜に、仕事場移転したいと思いました!!
あいつらは、締め切りまみれのアタシを殺す気だぞ。

来てしまったものを「とっとと帰れ!」と追い出してしまえない自分の気弱さが悲しい。
小学生はともかく、自分より身長の高い高校生7人は怖いぜよ。
まあ、顔を見るとまだあどけないですが。

居場所がなくて寝室にまで進出していた小学生の子供らが去ったあと、あとで畳もうと置いていた自分の下着類がベッドの上にそのまんまで、
それを見たときに一瞬くらりと眩暈がしましたぞよ。

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おーまいがー

▶ in Diary posted Wed 08 Oct 2008 / 10:52

うちのマンションは相変わらず大規模修繕中です。
今はもう窓を一切開けることができず、カーテンを閉め切って、昼でも夜のようです。
暗さに弱い私はどうしても部屋の電気をつけなければならないのと、完璧遮光のカーテンは仕事場にはつけていないので、ベランダに人影が立つと、工事のオッちゃんだと分かっていてもぎょっとします。
外壁タイルの浮きを調べる「キキキキ…」という音に堪え、ドリル、ガガガという騒音に堪えながら仕事をしていましたが、昼なんだか夜なんだか、外は晴れているのか雨が降っているのかさえも分からない状態で、さすがにグロッキー。

「さー、メシだメシだ」
「はぁぁ〜早く休憩になんねえかなあ」
「そげなラクすることばーっかり考えとるけん、休憩時間が来んだわ。仕事に集中せい。んだら、すーぐ休みになるけん」

などと、「うちのベランダ」で会話する作業員の声を聞きながら、いいぞいいぞ、さっさと休憩してくれ、いや、……やっぱ仕事して一刻も早く終わってくれ…と。
おじさんたちは命を張って仕事をしているので、五月蝿いとか暗いとか言っちゃあいかんのよ、とは分かっていても、こっちも日々体調を狂わせているので気持ちは複雑です。

時々塗装のシンナーの香りも部屋に流れ込んできたりして、窓を開けて空気の入れ替えができないので、どこかでラリってしまうんじゃないかと思えます。
日記で変な文言を連ね始めたら「キタ」と思ってください。
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情けなさのあまりしゃがみこむ

▶ in Diary posted Mon 29 Sep 2008 / 10:02

カーテンに、人影が映る…。
けっこう怖い。
工事のおっちゃんだって分かってたって怖い。
おっちゃん、すんません。

仕事はもうマシン前作業になってしまったので、逃げることができません。
そうでなくても半分の仕事が遅延状態で、申し訳ありません、遅れております、ごめんなさい、頑張ってます、ぺこぺこぺこ…。

こんな状態なのに、先日次男の学校に呼ばれました。
なんでも、備品のマーカーを全分解して、中身と外をばらばらに入れ替えたんだそうな。
なのでインクが混ざってしまって、40本ほどが破棄処分になったらしい。
何がショックだったって

絵描きの息子が画材を粗末に扱うんじゃねえ!!


…と、どやしつけたらようやく「はっ…」とした表情になったぞ。

犯人はカイひとりではなかったようですが、犯人探しの経過で限りなく黒に近い奴と浮上し、問い詰められた挙句「覚えてません」などといっちょまえに政治家みたいなことを言って最後は大泣きしたそうで、小学校6年生にもなって、何バカなことやってんだというか、情けないちゅうか、
はあ、もう、2時間学校詰めになって、職員室出るなり

ああああ…、し、締め切り間に合わねー…

と、思わず校庭にしゃがみこんだのはあたしさね。

では今週も戦闘開始。

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