元気ならそれでよしと

卒業式の翌日は、次男のバスケのラストマッチでして、レクリエーションみたいなものなんですけど、久々に体育館詰めしたらくたびれ果てました。
カイ、小学校最後のシュートを打った。よしよし、よく頑張った。

この一週間前に6年生最後の飲み会がありまして、その翌日に部のお別れ会もあって、わたしはお酒は飲まないんですけど帰宅したのが午前1時でしたから、親子対抗のミニ試合なんて、死にかけてましたわよ。
1クォーターって5分ですよ。たった5分。
でも、5分間走り回ってご覧なせぇ。
普段走ることもないのに。地獄だから。死にそうになるから。
見てる分には勝手なこと言ってましたけど、子供らはすごいことやってたんだなあと思いますわ。

で、そんなこんなでグロッキーだったので、おおそうだ、カイに祖父ちゃんに電話をさせねばと思い出し。
案の定、祖父ちゃんは出ないので、カイは
「カイです。そつぎょーしました。だからかけました。それだけ」
と、言って電話を切ってました。
その後、これまた予想通り、祖父ちゃんから電話。
ほほほ、やっぱりな。
娘の声より孫の声。
んが、さすがに「小遣いチョーダイ」は言えなかったようだ。

祖父ちゃんはひたすら、毎日が忙しい忙しいと言いよります。
ずーっと家にいるだけなのに何が忙しいのかというと、掃除して洗濯してごはん何を食べようかと考えるのが大変で忙しいんだそうな。
祖父ちゃんは、もう祖父ちゃんだからなのか、祖母ちゃんがいなくなって何年もたつのに、なかなか家事に慣れないようです。
この祖父ちゃんの姿を見ると、我が家の男どもはもう少し早いうちに自立させるべきか、とふと思います。

それにしても、うちは確か二世代同居ではなかったか。
嫁はどうして祖父ちゃんのご飯を作ってあげないのだろう、という思いがよぎるけど、たぶん祖父ちゃんが「いらん!自分で作る!」とか言ってるんだと思う。
九州男児だからね、祖父ちゃんは。プライド高い。

「あったかくなったら、またそっちに行くから」
と、言う祖父ちゃん。
70過ぎて高速道路をぶいぶい走ってくる祖父ちゃんは怖い。高血圧だし。
「マークつけてよ。枯葉マーク」
「あれは、枯葉マークではない!それにな、法律が少し延期になってんねん。人権侵害や。馬鹿にすんな」
「頼むからやめてえな。来なくていいから。どうしてもっていうんならバスで来て」
「へーへー、また考えときまっさ」

憎まれ口叩くうちは元気な証拠。
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卒業式by焼肉饗宴

次男、小学校卒業式。
4月から中学生です。やれやれ。

長男の時はなかったのですが、今回は式のあと会食しましょうというのがあり、
それが「焼肉」だったので、
「昼から焼肉は嫌だああ!」とだいぶんごねたのですが、次男はテコでも譲らず結局同行するはめに。
「焼肉バイキング90分食べ放題」だったですかね…

お金払う限りは食べなきゃというので、肉以外のサラダとかから揚げとか煮物とか、そういうのをチョイスして食べてましたが、どんなに食べ放題と言われたって払った金額分以上を指定時間内に食べるというのは相当気合がいると思います。
育ち盛りならいざ知らず…。
わたしは決して小食なわけではないですが、一回に入る量が少なくてすぐにお腹が空くタイプなので、絶対的に不利です。
食べ放題バイキングは不利です!

あと、「食べられもしないのに皿を山盛りにして結局手をつけずに残してしまう」というのがどうしても許せません。
でも、あそこにも、ここにも、「食べないのにどうして持って来るんだ!」的皿ばっかりで、イライラするのです。

子供がアイスをすくってきて、テーブルに戻って一口食べるなり「これ、まずーい」「じゃあ、やめときなさい」が許せません。
食べようと思って自分で持って来たのなら責任持って食え!…と思うのは古いのか。

…と、いうので、他人の子が残したものを「もったいない」でつついているわたしもどうかと思いますが。

とりあえず総勢55人の阿鼻叫喚焼肉バイキングが終わりに近づき、その頃になって「さあ、次はボーリングに行こう!」の話題が出た時、次男を全力で阻止したことだけは確かです。
勘弁して欲しい。今日の仕事はまだ終わってないんですってば。

ええと、卒業式。
割とさらりと。
号泣なお母さんもおられましたが、ふたり目ともなると冷静なもんです。
次男には、お祖父ちゃんから卒業祝いが欲しければ自分で電話して、出なくてもおまえの声で留守録しておくようにと伝えました。
娘の声は祖父ちゃん完璧にスルーするけれど、孫ならきっと大丈夫。
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エスコートなのかいいや年寄りいたわりの図

お客さんのメーラーから2500通ほどのスパムメールをがしっと削除してさしあげて。
1000通ほど削除したところで半分気が遠くなってましたが。
スパムだけはメールアドレスを変更しない限りは完璧に弾くことは難しく、入ってきたらマメに削除するしかありません。
うちでも週に1000通近く来ています。多くはサーバ止めにしているので、メーラーまでたどり着いてくるやつは数通程度ですけれど。
お客さんの場合、数年で2500通だから少ないほうです。
「削除しましたよ」とお客さんに言ったら「うほ。」と仰いました。

さて、確定申告の準備がようやく終わって、あとはe-Taxに行くばかり。
というので少し休憩。
数日間「この土日で確定申告をやってしまわなければわたしは破滅だ」と思い、鬼のようにスケジュールをこなしてました。
途中で次男が「卒業メッセージを先生に書くんだって。親も」と言ってA5大の紙を持って来たときは卒倒しそうになりましたが。
子供だけでええがな。
なんで親まで。
学校にはいろいろお世話になりましたという気持ちはありますが、次男はよく登校拒否にならずに頑張った、と思えるような日々だったので、いまひとつ「感謝しろ、の押し付けはしないで欲しい」と思ったわたしは嫌な人間でしょうか…
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忘れてしまえ。それがなにより

10代の頃に「水越けいこに似てるねえ」と言われて、「水越けいこ」って誰?と思っていたわたしですが、大人になってからは「安藤和津似ですよね」と言われ、今日はメガネをかけていたら「アンジェラ・アキかと思った」。

おっ…、ちょっと若返ったぞ!!

これからはメガネ女子でいくか?!

…それはともかく、メガネをかけていたのはは大学病院での目の検査の日だったからだったのです。

大学病院、いつから通ってるだろう…。
次男の部活動の役員をやってからだから、丸一年になったのかな。
視野欠損があるので、苦しい検査を乗り越えてずっと経過を見ていたのですが、欠損の進行がないのでどうやら緑内障ではない様子。
で、先生が仰るに、

「んー。やっぱり先天的に何かありそうなので、別の先生に検査を依頼します。まあ、緑内障じゃないということで、そうでない場合はボク、得意じゃないというか…」

最初は網膜色素変性ということだったですが、この一年は緑内障の経過でしたか。
で、また元に戻る、と?
来月また瞳孔開きっぱなの検査ですわい。
まじですかい。
また頭にいっぱい電極つけるんですかい。
ひぃぃぃぃ…

進行性でないなら、もう別にいいですわい、という感じなのですが。
生きたところであと半世紀もないし。(おい?)
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燃えないドッジボールはドッジボールではない

お客さんにこの日は不在ですと伝えるのも少し躊躇するほど多い、イベントの日々。
昨日はカイの小学校最後の参観日なので、それくらいは頑張って行って来ようと。
で、参観が終わったらスポーツレクリエーションです、と。
ふぇぇ…。疲労した体に鞭打つような。
何するんだと尋ねると、ドッジボールするんだとか。
もう、こうなったら腹をくくって暴れまくってくるしかない、と思いまして、朝からぐるんぐるん肩を回して、膝を曲げて屈伸運動までして挑みましたわ。
おばさん、何がとりえって背が高いことくらいしかとりえがないですから、上からボールを叩き落としてやるわい、泣くなよ、とか密かに鼻息を荒くしたりして。

で、ドッジボールしたんですけど、びっくりしたのは「何よこれ」というボールで。
赤ちゃんが遊ぶみたいなふにゅんふにゅんのボールで、当たっても痛くないし、投げるの大変だし。

こんなのドッジボールぢゃない!!

なんでこんな柔らかいボールを使ってるのとカイに聞くと、「んー、なんかねー、怪我するとかなんとか」

私らの子供の頃にドッジボールのボールが当たって大怪我くらった、なんていう子の記憶はないですが。

と、いうか、あのボールが男子から飛ばされて「どげぇぇん!」という衝撃が悔しくて、「うおおりゃああ!」と投げ返したらそれもまた簡単に受けられてまた悔しくて、という記憶とか、

「おい、女子守れや!」とかいう男の子バリケードでちょっと嬉しかったりとか、

過保護じゃないのか。これじゃあ、燃えないぞ。
ボールが当たったら痛いのだ、逃れるためにどうすればいいのか、突き指しないように受けるためにはどうすればいいのか、
それくらいの経験もできない体育の授業って、なんなんだ。

などと考えながら、あとのフリースロー大会でゴール一個決め、その後の尻尾取りと大縄跳びはただ見てるだけだったので、冷えて風邪ひいたらまずいと思って退散したのでありました。
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